前回の ESC交換その他アップデート平成編の続きです。
今回は実際にESCに付けて組み上げていきます。
予備ハンダ
まずは予備ハンダ
これがうまくいくと後が楽です。
ESCのハンダをするときは大きめなコテ先が綺麗に仕上がるし楽でいいです。
ハンダが苦手な人はコテ先を変えるだけで克服出来るかもです。
ESCのときは3C型を使います
ESC以外は2C型を使っています。
TinyWhoopのときは1C型にしています。
昔は細いコテ先1C型でESCもハンダ付けしていましたが、ランドに対して接地面積が少なくランド全体が温められず、予備ハンダが綺麗にできませんでした。
2Cや3Cを導入したら接地面積が大きくハンダが楽になりました
半田ごてはこの一択!
温度調整も出来て温まるのも早い!
ランド(ハンダ付けする部分)に大量にハンダを乗せていきます。
このときの温度は370度
コテでランドを5秒ほど温めた後に、ハンダをズブズブ刺していきます
ワイヤーの調整
まずは一番距離があるであろうワイヤーの長さを決めます。
この爪のところでニッパーで切ります。
この切ったワイヤーに全てのワイヤーの長さを合わせます。
これで綺麗に同じ長さ
ちなみに自分はワイヤーストリッパーは使いません。
失敗する確率高いし面倒だしで、自分はカッターで周りを6割ほど切り込み入れて爪で引っ張って向きます。
これのほうが正確な長さで皮がむけるし、どんな太さでも可能なのでオススメです。
あんまり関係ないのかも知れないけれど、車やバイクのタコ足マフラーと同じで長さを合わせたほうが良いかなと、見た目も意外にスッキリ!
次にESCが新しくなったので、FCへの配線を変更
FCはこれFuriousFPV – FORTINI F4 OSD 32Khz Flight Controller Rev.3
上記PDF 18pageを見ながらハンダ付けして、組み上げてBetaflightに繋ぎ、motorタブでそれぞれのモーターが正しく回るか確認
そしたらモーター番号と実際に回るモーターが違う!
あ!そうだ!前のESCでRemapping Motorsしたのを忘れてました。。
ってことで、再度Remapping Motorsして番号をあわせます。
が、ここで致命的な問題が!!
4番モーターが回らない!
前回は3番モーターが回らなかったけど、今回は4番!
BLHeliSuite32で確認するも、前回のデジャブバリに同じ症状
↓↓Remapping Motors↓↓
原因切り分け
まずはモーターを4番に新品のモーターを付けてみる
回らない!前回と同じ症状!前回はこれでESCの故障と判断しました。
次に、4番と3番のモーターを交換してみました。
思った通り4番回らず、3番が回ったので、モーターは大丈夫
ESCからFCへの線のESCの4番線をFCのESC3番に付けて(ややこしい)モーターを回してみました。
Betaflightで3番モータを回すと4番ESCのモーターが回りました!
今度は、ESCからFCへの線のESCの3番線をFCのESC4番に付けてモーターを回してみました。
Betaflightで3番モータを回すとESC4番に付けたモーターは回りませんでした。
ってことは、非常にややこしいですが、FCのESC4番が壊れているようです。
試しに、FCの取り付け穴近くにある、セパレートタイプのESC用にあるESC4番のところに付けてみましたが、やはり回らず
前回が3番モーターが回らなくて、今回4番モーターが回らなかったのは、Remapping Motorsして3番と4番が入れ替わっていたからです。
FCがダメなのが確定しました😭
きっと前のESCは死んでいなかったでしょう、ですがそれを確認するのは面倒なので、とりあえず捨てずに置いておきます。
じゃーFC無いじゃん!
それは困る!
FreeStyle機もGW中に日本海にさらわれてロストしてしまったので(後述)無いのは精神衛生上困る!
ってことで、過去のFCでなにかないか探して、出てきたのが去年 ButterFlightで一斉を風靡し速攻でオワコンになってしまったHelioRC Spring!このFCと今回のESC HOBBYWING XRotor Micro 45A 4in1 の組み合わせは以前にも使ったことがあるので、楽です。
ESC付属のコネクターをHelioRC Springのコネクターにそのまま刺せばOK!
組み上げて、motorチェック「こいつ・・・動くぞ!」全て正常に回る!
最速でBetaflightとBLheliの設定を終わらせました